風車に対して日々のメンテナンスをきめ細やかに行っていても、事故、故障を100%は防げません。 落雷・台風などの天災、機械電気故障など、様々な要因によって風車が止まってしまうことがあります。こうした場合に最も重要なことは、迅速かつ適切な対応です。
トラブル対応の特徴
- 現場常駐スタッフによる迅速な対応 -
CEFでは各風力発電サイト内の管理棟に、複数の現場スタッフが24時間365日常駐しています。そのため、エラー・故障・事故などの問題が起きた際は、即時風車に直行し迅速な対応が可能です。
- 豊富な経験に基づく臨機応変な対応 -
CEFでは日常的に、全国複数のメーカーの風車、計100基以上のメンテナンスを行っております。こうしたメンテナンス業務が、様々なメーカーの仕様を覚える実地訓練としての役割も持ち、その経験が事故発生時の臨機応変な対応を可能にします。
GE/三菱重工/Lagerwayなど
- 現場と本社の連携による精度・スピードアップ -
CEFでは、各風力発電サイトから送られてくるデータを本社で1元的に管理・分析し、様々な問題に対する予測を事前に立てたり、各風力発電サイトで作成した整備記録を元に現場での対処・復旧までのフローチャートを作成し、現場のトラブル対応マニュアルとして使用します。
このように現場と本社が連携しノウハウを共有することで、メンテナンス・トラブル対応の精度とスピードが飛躍的にあがります。
- 安全体制/事故・トラブルなどの対応 -
事故発生を確認した場合は、直ちに周辺地域住民の代表(自治会長、地元区長)らに連絡し、注意を促します。また、関係する機関(町役場、地元警察、消防署など)に連絡をし、必要に応じて幹線道路である道を一時閉鎖し、関係者以外は近づけないようにもします。
これは安全確保の為に不可欠なものであり、また、二次災害の発生防止の目的も含みます。